数年前、オカルト好きな私は、暇つぶしに何か良いアプリはないかなぁと、探してました。ゲームもいいけど、バッテリーの消費が激しいしな・・・って思って、探していると、いいものがありました。
オカルト系の読み物アプリ
おお!!これはいい(笑)・・・・ってか、こんなのあったんだね。私の大好きなオカルト系だし、いろんな話が読めるし、寝る前に見ようっと!
そんな軽い気持ちで入れたアプリでした。
―そしてその日の夜―
寝る前のお楽しみで、アプリの怖い話を読み始めました。
聞いた事がある話も沢山あったけど、なんだか嫌な気持ちになるものもありました。読んだ人のところに来るとか書いてあるのがあって(汗)でも、怖い・・・っていうより先に、「本当に来るのかな?」「来るとしたら何がくるんだろう」という好奇心が勝ってしまい、最後まで読みました。
段々眠くなってきたので、就寝しました。
夜中。・・・・・私は、金縛りに、あいました。
身体が動かない。一応目は開けられるんだけど、目を開けると黒い「もや」が見えます。なんとなく目をあけちゃいけない・・・と直感で感じ、すぐに目を閉じました。金縛りに合うときはいつもそうなんです。黒い「もや」は、完全には物体化していない感じです。
ただ、私が感じるのは、「悪いもの」が来ているという事。そして、これは悪意に満ちている。ターゲットは・・・・完全に私でした。
もう、長い間、金縛りの体験を続けてきた私は、いつからか、自分で金縛りを解くわざを習得していました。でも、すごく疲れるので、これをするのは、本当に危険を感じた時だけです。
【!!】
身体が自由になったあとも、再び、立て続けで金縛りに合います。
「金縛りに合う⇔自分で解く」・・・・これを3回ほど繰り返しました。
最後の金縛りの時、寝室のドアの方から人の歩く音が聞こえてきました。
ピタピタピタ・・・・・・
それは、ベッドの一番右端で寝ていた私の、すぐ真横まできました。
ちょっとこれは、シャレにならない・・・・・と思い、急いで自分で金縛りを解きました。
※自分で金縛りを解くことができますが、非常に体力を消耗するので、普段は使いません。
※今回は身の危険を感じたので、自分で解きました。
その瞬間、男の呟くような声が聞こえました。
「ちぇ・・・、ダメだったか」
リアルに霊の声が聞こえたのはこれが初めてでした。
もしかしたら、これは私に乗り移ろうとしていたのかもしれません。
不定期で負の感情をもった、低級な霊が私のところに来たりしますが、3回も4回も断続的に金縛りが続くことってあまりないですし、厄介なやつだったのかもしれないですね。
私は、目で、霊を見る能力は、幸か不幸か、ありません。
でも、霊がいる気配を感じ取ったり、それが良いものか悪いものかというのだけは、不思議とわかるんです。性別もわかります。そして霊の持つ感情もわかります。
きっと、怖い話のアプリを見ることで、霊の波長と合ってしまったのかもしれないです。目で見えていないだけで、私自身は”霊を吸い寄せやすい”のかもしれません。
ここで、終わればいいのに・・・・・
・・・・バカな私は、凝りもせずにまた後日、別の怖い話のアプリを入れます。他の怖い話のアプリを見たら、どうなるのかなと、実験したくなったんです。
結果・・・・やはり、金縛りに合い、良くない「負の感情」を持つ者(霊)が、私のところに来ました。この後もアプリは3つか4つ確認しましたが、私がオカルト系の話を読むと、もれなく良くない物を引き寄せてしまうという実験結果がわかりました。
その後、私は、こういう怖い話系のアプリには一切、手を出していません。
見たら・・・・・来てしまうから

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