霊より怖い、ストーカーの過去話

不思議な話
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今夜は、私の過去話をしたいと思います。

これは。私がまだ10代の頃のお話です。

高校生の時、私には5歳年上の彼氏がいました(バイト先で知り合いました)。ちなみに某コンビニエンスストアーだったのですが、みんなスタッフ同士が仲良しで、夕方の高校生から深夜の大学生まで、よく集まってみんなで遊びに行ったりしてました。

実は・・・・そんなに「好き」ではなかったのに、なんとなく大学生だった彼と付き合い始めました。どちらかというと、私より相手の方が思ってる気持ちが大きかったんです。恋で、そのころ私が辛かったってこともあったので、(片思いしていた人がいたけど、その人には大切に思ってる人の存在があった)、自分が好きになるより、誰かに好きになってもらったほうが人間は幸せなんじゃないかな??って思った自分がいたんです。

高校1年の終わりくらいからお付き合いは始まりました。

私は、高校の頃はとても忙しく・・・・・月・木は「演劇部」、火・水・金・土が「卓球部」、月・木・日は17時から21時までバイトという過密スケジュールでした。勉強は試験前しかやらなかった(;´∀`)でも、その忙しい中時間を作って、土曜や日曜にデートしたり、部活の後、駅の近くでお茶したり・・・してましたね。

私は、よくわからないけど、付き合うと尽くしちゃう所があるのか、気を使ってしまうのか、結構マメな感じだったかもしれません。どういうのが正解ってことも何も考えず生きていました。

でも、相手が私を好きで色々してくれるよりも、私が相手のために色々する度合いが大きくなってくると、相手はだんだん私に依存してくるようになりました。

私が何か相手にしてあげることに自分自身考えはしてなかったけど、相手にとってはそれがだんだん「当たり前」となってきて、しまいにそれがないと「なんでしてくれないんだ」って感じに変わってくるのを感じました。

私は、公務員志望だったんですが、密かに高校1年生から勉強をしていました。

彼も公務員を目指していたようです。年齢が違うので、試験の種類はワンランク違いますが、時々、図書館で一緒に勉強をすることもありました。

うーん・・・一緒に????じゃないかも。

相手はあまり真面目に取り組んでなかったように感じます。余裕!とか言っちゃって(汗)

私は高校3年になり、勉強に励む毎日でした。そして・・・・・地方公務員は落ちてしまったけど、国家公務員試験で合格しました。すごく嬉しかったです。かなり頑張ってきたからね。・・・でも、彼は落ちてしまいました。しかも。大学は単位を落としてしまい留年になってしまいました。

そこから、歯車が狂ってきました。

妬みなのかわからないけど。私の合格を素直に喜んでくれない彼。私が公務員になったら日本がだめになるとか、冗談か本気かわからないこと言ってきたり。わたしも我慢してましたが、あまりにもそういう態度が続き、ある日珍しくキレてしまったんです。

自分は、努力を重ねて合格しただけ。そっちは残念だったけど、仕方ないよね。もうちょっと真面目に取り組めばよかったんじゃないの?

今思うと、私も余計なこと言ったかもだけど・・・・・・、そうしたら彼が逆切れしたんです。

彼の家にその時いたんだけど、いろんなものを私の方にすごい勢いで投げつけてきました。彼のお母さんがビックリして飛んできて、〇〇ちゃん、早く、逃げて!!!と私をかばって逃がしてくれました。私は、怖くなって走って逃げました。

でも、本当に、ビックリするくらい、そこで一気に冷めた自分がいました。

好きな時は尽くすし、いろんな努力をするけど、相手が私に強く依存してきたりして、私の気持ちが相手から離れると、もう気持ちは戻らないみたいです。

彼は精神を患っていて、そういう病院にも通い、薬も飲んでいました。時々、言動がおかしいことがあり、家に火をつけたいと思ったことがあると言い出したり、「人を好きになるってなに?」と哲学的なことを言ってきたり。

ちょっと理解できないこともありましたが、それでも好きで付き合ってました。

・・・・・でも、この物を投げつけられた日から、私は彼を避けるようになりました。彼の凶暴性を知ってしまって、いろんな意味で怖かったし、この先、付き合い続けるのは無理だなって思ったんです。

電話で彼に別れたいと伝えました。

・・・・・・でも、彼は受け入れてくれません。

「お前は俺の事、何もわかってない」

「人間は変われるんだよ。これからの自分を見て欲しい」

そんな電話が毎日かかってきました。当時はケータイとかないから、普通に家に電話がかかってくるわけです。当時「黒電話」で、ナンバーディスプレーもないから、スルーもできず。毎日電話がかかってきて、相手がずっとぶつぶつ話してます。

私は、話してる間に眠くなって受話器もったまま寝ちゃってました。

だって、何時間も小さな声でブツブツいってて、何言ってるか聞こえないし。

私が公務員になり、仕事から帰ってくると、駅で待ち伏せされました。

改札の出たところの柱のところに立ってるんです。・・・・・彼が。

毎日。毎日・・・・・・。

話しかけてくるわけでもなく、追いかけてくるわけでもないけど。

段々、”彼が怖い”と思うようになりました。

そんなある日、彼から電話がかかってきて

「〇月〇日、××の喫茶店に来て。ちゃんと話し合いたい」と告げられました。

私も、このままじゃ埒があかないし、お互いのために良くない・・・と思い、しっかり話し合って、相手に理解してもらい別れなくては・・・・と考え、行くことにしました。

なんでその喫茶店にしたのか、わかりません。一緒に行ったこともないお店でした。

そこに現れた彼は別人のようでした。見た目が。

着てる服も、髪型も、髪も染めてて別人のようでした。

彼は、「もう一度やり直してほしい」といい、

私は「別れて欲しい」と・・・・・伝えました。

彼は、私が来たことで、やり直してもらえると思ってたみたいです。でも、私にその気持ちが微塵もないと感じると、突然豹変しました。

口調が、突然変わり、乱暴な感じでこう言いました。

手に入らないなら、お前を殺す。

俺に殺されたくなければ、1週間以内にお前が俺を殺すしかないよ。

彼の、どことなく焦点のあっていない目や、目がくもっているような表情が恐ろしく、私はジュース代をテーブルに置き、走って逃げました。

彼は、お金をお店の人に払わなきゃいけないから、私を追いかけられなかったんですが、私は全速力で走って、駅に向かい、たまたま来た電車に飛び乗りました。

なんとなく、彼が冗談で言ってないのだと感じたし、本当に身の危険を感じました。

私は、家に帰れば、家を知ってる彼に待ち伏せされるし、駅でも待ち伏せされるはずだから、自分の家には帰れないと思いました。

高校の時、親友だったK美に相談し、しばらくK美の実家に泊めさせてもらうことになりました。1週間くらいお世話になりましたが、さすがにそれ以上は・・・私も少しは落ち着いてきて、自宅に帰りました。

・・・・・夜中。1時くらいにまた懲りない彼から電話が来るようになりました。

迷惑だから、もう電話かけてこないで

お前は、俺から離れられないんだよ?

今から会いに行くから!!

電話が、そこでプツっと切れました。

時計を見ると夜中の1時半でした。

彼は狂ってる・・・・・・・。

彼がここまで車で40分ほどで来るとしても。着くのは夜中の2時過ぎ。

私がおばあちゃんと一緒に暮らしてることは知ってるはずなのに、家の人を起こしたらどうしようとか、悪いって感覚が彼にはないんです。毎日夜中の1時に電話してくる時点で、おかしいですけど・・・・そういう感覚もわからず、夜中に来る・・・・って彼に、私は怖い状況なのも忘れて、突如、激しい怒りの感情が沸き上がってきたんです。

私は、あまり普段怒らないし、感情をむき出しにするような人間ではないと自負してましたが、わたしはその瞬間変わってしまったんです。自分で変わってしまった自分がわかりました。何かが私に乗り移ったんじゃないかなって・・・・今改めて考えると思います。

夜中2時過ぎ、インターフォンが鳴りました。

ピンポーーン

彼が来たんです。。。本当に。

私は、怖いより先に、おばあちゃんが起きないかだけを気にしました。 おばあちゃんに危害を与えるようなことは絶対させない。家を離れよう。

私は、彼を連れ出しました。

歩いて数分のところに、自動販売機が6台くらい並んでる明るいところがあったので、そこに連れて行きました。

恐ろしい状況の中、どうしてそこに連れて行ったのか。自分でもわかりません。

そして、私は大声で彼に怒鳴りつけました。

おまえ今何時だと思ってんだ?人の家の迷惑も考えずにこんな時間にくるなんて、ふざけてんじゃねーよ警察呼ぶぞ

なにが、ビックリって、こんなことを言ってる自分にビックリです。口から勝手に出た声がいつもの自分の甲高い声とは違ってて、大声でドスが聞いてる低い声なんですから。

そうしたら、彼が突然声をだして泣き出しました。

「おまえ・・・・なんでそんな風にかわっちゃったんだよ。そんなやつじゃなかったはずなのに・・・・・そんな汚い口の利き方・・・・なんか一気におまえには冷めたよ。」

「もう、俺が好きなお前はいないんだ。吹っ切れたよ。電話ももうしない」

彼は、帰っていき、本当にそのあと電話はもう掛かってくることはなくなりました。詳しく言うと着信拒否の設定もしたんですが・・・。

この恐ろしい体験は、ここでやっと終わりました。

まだストーカーという言葉も存在しなかった時代です。

あのとき、彼に怒号した私は・・・・・いったいどうしちゃったのでしょう。そうすれば彼が私から離れていくのを知ってて、守護霊様が働きかけてくださったのか。

そういえば彼は夜中に来た時、いつも持たないセカンドバッグを持っていました。中に何が入ってたかはわかりません。でも、私はもしかしたらあの時・・・・とても危険な状態だったのではないかと思うのです。

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