UMAとは?
UMA(ゆーま)とは「未確認動物(※)」の日本での呼称である。
未確認動物(※)(みかくにんどうぶつ)とは、伝承や目撃談、世間の噂などで実在を主張されていながらも、生物学的にはまだ確認されていない未知の動物のことである。
この世界で、報告があげられているUMAの数は結構あるけど「未確認」というだけあって、世間一般では認知されていない。
「河童(かっぱ)」について
河童(かっぱ)は、日本の妖怪・伝説上の動物、または未確認動物。標準和名の「かっぱ」は、「かわ(川)」に「わらは(童)」の変化形「わっぱ」が複合した「かわわっぱ」が変化したもの。河太郎(かわたろう)とも言う。ほぼ日本全国で伝承され、その呼び名や形状も各地方によって異なる。
(写真1:享和元年(1801年)に水戸藩東浜で捕まったとされる河童)
(写真2:江戸時代に坂本浩然によって描かれた「水虎十二品之図」)
古典的な目撃談や河童伝承のもとになる、なんらかの未確認動物が実在したのではないかという主張もある。この視点における河童は、人間や猿に似た哺乳類様の生物、両生類や爬虫類型の巨大な蛙のような生物と想定されており、どの種類も背丈は30センチメートルから150センチメートル程度であり、成人した人間を超えることはない。
昭和頃の目撃例による爬虫類型の河童には皿や甲羅がない例が多く、宇宙人の典型的外形となったグレイと似る。このため、目撃者がグレイと誤認したのではないかとする例が『新耳袋』に掲載されている。アメリカ合衆国で目撃されたドーバーデーモンや蛙男、チュパカブラ、またアクア説の渚原人との類似が主張されることもある。
茨城県牛久市では河童の目撃情報があり、警察が駆けつけると水銀を含んだ河童の足跡のような痕跡が残っていたとされる。
松浦一酒造に展示されている河童のミイラ
1716年に創業した歴史のある酒蔵の守り神として安置されている。
昭和28年に母屋の瓦を張り替えるときに箱に入った状態で発見。箱に「河伯」と書かれていたため、これがカッパだと分かったそう。なんと一般公開されていて、無料で見学可能。
「河童(かっぱ)」を使った様々な物・場所
河童は、誰もが知ってる未知の生物だけれど、未確認生物の代表と言える存在ではないでしょうか。・・・・・・それなのに、「河童(かっぱ)」という名前を使った場所や、お店、の多いことにビックリします。ことわざなんかでも出てきたりします。以下がその一例です。
かっぱ寿司
かっぱ寿司(かっぱずし)は、回転寿司業界の大手企業。
運営はカッパ・クリエイト株式会社
かっぱ寿司のキャラクターは、かっぱ谷に暮らす兄妹カッパ。
- カーくん(カッパ年齢・5さい)
- 元気はつらつで明るく正義感あふれる男の子。ちょっとおっちょこちょいなのがたまにキズの妹思いの兄。
- パー子ちゃん(カッパ年齢・3さい)
- 頭はいいが、スポーツは苦手。いつも兄を助けるしっかりもので優しい女の子。甲羅がハート型になっている。
河童橋
河童橋(かっぱばし)とは、長野県松本市安曇上高地の梓川に架かる木製の吊橋。
1891年(明治24年)に初めて橋が架けられた。全長37m、幅3.1m、長さ36.6mのカラマツ製の橋。中部山岳国立公園内の標高約1,500mに位置する。この橋から穂高岳、焼岳などの山々を望むことができる。上高地を象徴するのシンボルの一つである。
河童橋という名前の由来
- 昔ここに、河童が住みそうな深い淵があったため。
- まだ橋のなかった時代、衣類を頭に乗せて川を渡った人々が河童に似ていたから。
1927年、芥川龍之介が小説『河童』の中では、上高地と河童橋を登場させ有名になった。
河童ラーメン本舗
元祖背あぶら系とんこつ醤油ラーメンが美味しそうなラーメン店。
サイトを見ると現在26店舗ほどあるみたいです。
河童ラーメンという名前の由来
創業時の社長(現オーナー)がラーメン店を開業するにあたり、
インパクトがあり絶対的に印象に残る名前を模索した結果、河童に目を付けたそうです。
河童は伝説の妖怪として古来より語り継がれ、知名度としても皆が知っている名前ですので
そんな意味も含め、誰もが知っているラーメン店を目指そうと、インパクトのある「河童ラーメン」と名づけました。
河童の川流れ(かっぱのかわながれ)
水中にすむ河童も、時には水に押し流される。どんな達人でも失敗することがある。(大辞林 第三版解説より)
これは、ことわざですね!
似た意味のことわざに「弘法にも筆の誤り」「猿も木から落ちる」などもあり。
「河童(かっぱ)」まとめ
私的に、記事中の「昭和頃の目撃例による爬虫類型の河童には皿や甲羅がない例が多く、宇宙人の典型的外形となったグレイと似る」って所が気になりました。これが本当なら、結構前から宇宙人(グレイ)も地球に来ていたことになり、ちょっと想像するとワクワクします。キャラクターや店名に河童(カッパ)を使用しているところは、親しまれるイメージで使っているので、一般庶民的にも河童は怖い存在ではなく、ちょっぴり愛嬌がある不思議な生命体として考えられているのではないでしょうか。
「神秘ism」はランキングに参加しています♪
この記事が参考になりましたらクリックをお願いします
コメント